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今年は何冊の本を読めるのか

2016/01/09

一年の計は元旦にありという。毎年、正月にはこの言葉を聞く。そして、えらい人は年頭所感のようなものを出す。私は偉くもなんともないので、そんなものを出す必要もないし、出したとしてもだれも相手にしてくれないので出さない。人をたくさん雇っているような歯医者は、今年の売り上げ目標はいくらなんて出すのかもしれない。

「今年の目標」というものは、達成しなければならないノルマということではなくて、1年が終わった時に勘定してみたらこんなになっていたというようなことでいいのだろうと思っている。そういう意味で、今年はどれだけの本を読めるのだろうかと思うわけである。もともと少ない売り上げしかない私のところで、目標など立てたところで何の意味も持たない。そこに行くと、読む本の数というものは、心掛け次第でどうにでもなるところがある。

せめて、週に1冊ぐらいは本を読んでいたいと思うのである。しかし、実際にはその半分がいいところで、30冊も読んだら大したものという感覚がある。テレビや新聞に登場するような人は、年間何百冊読みますなんて言うから、到底足元にも及ばない。というより、そういう人と比較する方が間違っている。相手はプロで、こちらはどの道片手間にしかやらないアマチュアである。

とはいえ、本をいくら読んでも、読んだ端から忘れているということろがある。それはつまり読んでいないのだろうと思うほどである。実際、字面を眺めながら、全く違うことを考えているということはよくある。そういうときには、ほとんど中身が頭に入っていないことに後で気がつく。それではただの時間つぶしでしかないと思うのだが、これが年をとってきたということだろうか。

週1冊読んで年間50冊。どうせなら100冊も読んでみたいと思う。週に2冊である。これを達成するには、極力薄い本を選ぶということ、極力ほかのことを考えずに集中すること、そして、読書以外のことを極力避けることになろう。何といっても、本を読むことの最大の敵は新聞である。これをはしょれば、年間100冊も夢ではない。と言いつつ、昨日の夕刊を探すのである。

 

 

 

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