1月2月は受験のシーズンだ。私の母校である昭和大学歯学部も、昨日が試験の日だったようだ。例年、同級生のお子さんが入っているから、今年も誰かの子供は入るものと思われる。

この数年、医学部が非常に人気になっている為、押し出される形で歯学部にもそれが波及しているようだ。地方の私立歯学部は定員割れしているというところもあるようだが、都内ではそこそこの数の受験生は来るらしい。今年の昭和はどれぐらいの倍率になったのだろう。

国立狙いの知人のお嬢さんは、センター試験の成績が芳しくなく、しかたなしに昭和も受けたという。英語はほぼ満点で、数学が7割以上取れたという感触のようだ。こんなに良くできた試験ははじめてだと感激していたそうだ。特待生になってくれないかと知人は期待している。ほかの受験生しだいということだろう。

私も今から40年ぐらい前に受けたとき、これほどできた試験ははじめてだと思った。要するに、問題が簡単だということだし、それは40年経っても変わっていないということになる。もっとも、彼女の弟が｢なんだ、中学生でもできそうな問題だな｣といったというから、それぐらいのレベルということだ。

6月ごろになると、卓球部の新歓コンパというものがある。果たしてその席に彼女はいるだろうか。まあ、卓球部には入らないだろうけど。

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