7月に入った
2016/07/02
いつの間にやら7月に入った。7月1日は反夏生だそうだ。夏至から11日目の日をこう呼ぶと出ている。じゃあ夏至はいつだったのかといわれて、はっきりいつだったとも言い切れない。まあ6月の20日とか21日とかその辺だろうというぐらいのものである。
半夏生という名前の付いた植物がある。葉っぱが半分以上真っ白になるのだ。半分化粧をするから半化粧というといった解説がある。一見、病気になったかのようでもあるのだがこれが普通である。斑入りの植物というのはたくさんあるが、それとも違うようだ。それでも、一種の斑のようなものではあるのだろう。
この日に焼きサバを食べるのだとテレビではやっている。暑くなる時期なので、夏バテ防止の意味でサバを食べるということなのか。ウナギを食べるというのは源内さんの考えたコピーだが、それよりもはるかに身近なサバというものは、確かに安くて夏バテの防止になりそうである。ただし、あまりに身近すぎてだれもわざわざこの日に食べようとはしない。平賀源内の時代にはどうだったのだろう。
一方、夏至の時にはタコを食べるという風習があるという。どうして夏のこの時期にタコなのかよくわからない。この時期にタコがよくとれたということしか思いつかない。暑くなってきたこの時期になら海に入ることもそれほど苦ではない。これに加えて、暖かくなって活動性が増してきたタコをとりやすいということもあるかもしれない。はたまた、冬のうちにとれたタコを干物にして山の中に運んで売る。それがこの時期から始まるというような話もあるかもしれない。要するに、なんだかよくわからない。
今年も間違いなく半分終わった。残り半分を有意義に送れるよう、無駄な時間を極力なくすように心がけねばならない。
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