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「戦後」はいかに語られるか

2016/12/21

 

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「戦後」といわれる時代も70年を超えるようになって、この間を俯瞰して人々のものの考え方がどう変化してきたのかということを文学を通じて論じるというものである。

戦後をいくつかの時期に分けるという作業は、多くの人によって提唱されてきたようだ。占領期を除いて、55年から85年まで、85年から95年まで、95年から15年まで、そして15年以降というわけ方がある。貧困から成長の時代、安定の時代、下降の時代、そして現代の戦後からの脱却の時代ということになろうか。

戦争というものを捉えるとき、経験者、父母から経験を聞いた人、祖父母から経験を聞いた人、そして経験者から聴いたこともない人と分類できるだろう。当然、それらの人の間での戦争観というものには違いが生じるわけである。更にいえば、戦争というものが次第に歴史になりつつあるということでもある。

戦後の貧困の時代から豊かになり、再び貧困が言われる時代になった。歴史が繰り返すのだとすれば、再び戦争という時代が来るのだろうか。

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