紀州のドン・ファン
2018/06/07
「紀州のドン・ファン」と呼ばれる方がなくなったという件で、連日話題沸騰である。体内から覚せい剤が大量に出たとか、55歳年下の奥さんと再婚したばかりとか、死んだ犬の葬儀をホテルで大々的に行おうと思っていたとか、非常にテレビ受けする話題である。
戦後まもなくくず鉄拾いから身を起こし、コンドームの個別販売で当たり、貸金業や不動産業などで財を成したという。やはり、財産を作ろうとすれば、貸金業と不動産ということになるようだ。
最近再婚したばかりの新しい奥さんは22歳だという。考えてみれば、うちの娘と同い年だ。どれだけ金持ちか知らないが、全うな親であれば当然反対するだろう。ところが、この「奥さん」の親は自分の娘が結婚したことを知らなかったというから、それはそれで納得するものがある。
事件の結末がどうなるのか分からないが、いろいろな人の証言を聞いていて感じるのは、このなくなった方は、とてもさびしい人生を歩んできたのだろうということだ。「一億なんて紙くず」という発言がテレビで何度も放映されるが、この人は金以外信じられるものはなかったのではないか。紙くず発言は、その裏返しであるようにしか聞こえない。
サスペンスのような展開ではある。元ホステスという家政婦という人も怪しい登場人物の一人である。ドラマのような展開は、はやく次の展開を見たいと思わせるものである。
この人はそれでも死んで名を残したといえるのだろうか。
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