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ふるさと納税でうどんはもらうもんじゃない

2018/06/07

昨年末、駆け込みでふるさと納税というものをした。実はいくら寄付すればいいのかわからなかったため寄付しすぎたのではある。

その中で、メンクイである私はうどんを選択した。讃岐うどんである。腰があってすっきりしたのど越しはいくら食べても食べ飽きるというものではない。実は、しばしばお土産でいただいており、それもあってさぬきうどんと考えたものである。

いつきたのだかわからないのだが、段ボール箱で4つもあったため、ベランダに出しておいたのである。ベランダに出してしまうと、なんだかそのままずっと放置しておいてもいいような気がしてしまうものである。

そしてある時開けてみたらがっかりした。防腐剤か乾燥剤の裏側にカビが生えているのである。ほかの部分にはないので、かびたところだけ捨てて食べたのだが、気持ちのいいものではない。

しかしそれとは別に、うどんが団子になっていることである。生めんであるから、麺と麺とがくっつかないようにうち粉のようなものがしてあるのだが、時間がたったおかげでこの部分に水分が回り、うち粉の役目をはたしていない。つまりくっついて団子になってしまっている。

カビも生えていることから、とにかく片付けなければならない。ということで、この1か月ほどほとんど毎日のようにこの「ニョッキ」のような水団のようなものを食べ続けた。ニョッキだと思ってしまえば、それはそれで食べられる。食べにくいという声はあったが。

やっと明日食べれば完食ということになった。カビの生えたニョッキ。ふるさと納税でうどんはもらうものではないとよーくわかった。

 

 

 

 

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