新聞のコラムにそんな表題のものが載っていた。卒論を前にした学生に、君たちは締め切りのあることの幸せをかみしめることになる、という訓示をたれたのだそうだ。

矯正治療には、〆切りというものは一応ない。「大体2年から3年」の期間のうちに終わりますという言い方をするものだし、直っていないのに2年経ったから終わりにするというわけにも行かない。

とはいうものの、終わらないからといって、4年も5年もやるというわけにも行くまい。それは診断の間違いであったり、治療法の間違いであったということだろう。

コラムの筆者は、締め切りがあるから必死にやるのであって、そういうものがなければいつまでもだらだらとやってしまうものだという。やはり、矯正治療にも信用期日のような締め切りを設けるべきなのかもしれない。半年ではさすがに困るが。

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月島矯正歯科
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