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裏切られた自由

2018/07/14

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ハーバード・フーバーアメリカ大統領による第2次世界大戦批判である。

フーバーとマッカーサーとは1946年の対談で、日本との戦争はフランクリン・ルーズベルトという一人の狂人が望んだものであるという点で完全に一致したと書いている。つまり、日本が戦争を起こしたのではなく、日本はアメリカと戦争をさせられたということである。

フーバーは、ルーズベルトの失策として19項目を上げている。そのうちで日本に関するものは

アメリカの宣戦布告なき日本とドイツに対する戦争行為

対日経済制裁の失敗

近衛の和平案への拒否

天皇からの3ヶ月の敵対行為停止提案の拒否

無条件降伏要求

日本の講和要請の拒否

ポツダム宣言の無条件降伏を求める最後通牒

原爆投下

 

また、フーバーはポーランド、中華民国、朝鮮についても述べている。それぞれの国は、戦争の結果として蹂躙され、ソ連の手中に落ちてしまったということである。特にポーランドはドイツ・ソ連両国に分割され多くの犠牲を出した。弱いとか負けるということはそういうことでもある。

フーバーは、チャーチルについても大いに批判を加えている。その最大のものはポーランドに関する独立保障というもので、これがなければドイツと英仏とは戦争をする必要がなかったというものである。ドイツと英仏が戦争をしなければ、いずれはドイツはソ連との消耗戦を行い共倒れになるはずだった。

結局第2次世界大戦は、スターリンにそそのかされたルーズベルトがアメリカの多くの資源や人命を浪費して共産主義の拡大を助けただけの結果になった。その端緒となったのは、ニューディール政策の失敗であり、愛人を多数抱えていたルーズベルトの大統領という権力に対する執着心であったようだ。

日本もまたその一端を担わされたということになるのだろう。

 

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