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埋伏犬歯のタイポが終了

2019/06/24

最近、子供の上顎犬歯の埋伏歯というものが注目されている。

隣在前歯の歯根を吸収してしまうことから、早期の治療が必要と考えられる。

ただ、治療にあたっては開窓する必要があり、小学校低学年のお子さんにとっては負担が大きく、躊躇してしまうことも多いだろう。

実際、某大学の口腔外科に送ったところ矯正科の教授共々「時期尚早」という返答が返ってきてよそでやってもらったという。

そのタイポドントというものを作っての実習である。

なかなか本物と同じものはできないので、若干傾斜のきつい低位唇側転位の犬歯というものであるのがくやしいが。

矯正のセミナーは始めてという先生から、矯正専門で開業している先生という方までいろいろな先生が参加してくださった。

マスターコースに比べてライターが2人少なかったので、いそがしかったが、みなさんそれなりによく並んでくれた。

おそらくこんなばかばかしいタイポドントをやろうなどというのはわれわれだけだろう。

それでも、次はどんなタイポを作ろうかと思うだけでも、楽しいものである。

 

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