風説の流布だろう

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風説の流布だろう

2020/03/05

マスクが店頭から消えて久しい。

ここにきてトイレットペーパーもなくなっている。

デマによる買い急ぎのせいである。

明らかにデマであると誰もが分かっているのだが、「転ばぬ先の杖」と考えてとりあえず買ってしまうのだろう。

こういうことは、株の世界ではしばしば行われてきた。

いわゆる「風説の流布」というものである。

「第233条 虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」

とでていた。

つまり、今回のデマを流したものは罰せられるべきということである。

ネットオークションをみると、トイレットペーパーが高値で売られている。

メーカー側では「こんなにたくさん作ってます」という映像を流しているが、その効果はどうだろう。

早く正常化をするために、風説の流布を行った犯人を早急に捕まえるべきであろう。