シャープのマスク
2020/04/27
大手の家電メーカーであるシャープがマスクを作るといったのはいつだったか。
それが最近やっと売り始めたといわれている。
1箱50枚入り2980円と出ている。
しかも、通販ということで送料がだいぶかかるようで、合計すると5000円近くになるようである。
中国製は通常500円程度のところ、シャープのマスクが5000円。
つまり10倍の価格差があるということになる。
もちろん、彼我の製品自体の比較をしているわけではない。
それでも10倍の違いと言えば、まったく違うものというのが通常の考え方だろう。
じゃあ、これがテレビだったらどうか。
100インチのテレビが10万と100万だったら、それは勝負にはならないだろう。
「世界の亀山工場」ともてはやされた時からホンハイに売られるまで一体どれだけの時間だったか。
国内生産というものは、それほどダメということなのだろうか。