高杉晋作のタケノコ
2020/05/20
嵐山光三郎が書いていた。
高杉晋作が外人に竹を食わせたと。
交渉の場で、日本側には普通にタケノコを出し、先方には硬い竹を出したという。
さすがに全くの竹を出すわけはないと思うので、タケノコの硬いところを外人に出したのだろう。
ただ、高杉晋作が外交交渉をしたはずはない。
そう思っていたら、下関戦争の賠償交渉に高杉が出たという番組をやっていた。
それならなるほど高杉がそこにいたとしてもおかしくはないと納得した。
タケノコは先日から突然姿を消した。
今年もうまかった。
このうまいタケノコをこちらが食べている向こうで、タケノコ様の竹を食わされた外人は気の毒という気がしないでもない。