ハンバーグの出来は
2020/07/06
先日、何年かぶりでハンバーグを作った。
ひき肉は安い。
これが値上がりすることはほとんどないので、いつでも作ろうと思えば安価で作れる。
それをしなかったのは、作る必要がなかったからでもある。
ハンバーグにはパンを入れる。
パン粉を入れるという作り方もあるそうなのだが、わざわざそのようなものを買わなくともよい。
パンをちぎるので、若干のむらにはなるが逆にそれも食感の多様性ともなる。
作り方からすれば、玉ねぎをみじん切りにするかすりおろすかということ。
それに、その玉ねぎをそのまま使うか炒めてから使うかということが大きな違いであろうか。
当然私が炒めるわけはない。
あとから加熱するのになぜあらかじめ炒める必要があるのか。
ただ、春日八郎ではないが、泣けた泣けた。
あまりに悲しいので、かなり粗目のみじん切りにしかならなかった。
これならすりおろした方がよかったと思ったほどである。
さて、これをやく。
結構中まで火が通るのには時間がかかる。
蒸し焼きにするのだが、だいぶ焦げた。
お味はもちろん、焼き立てなのだからいいに決まっている。
10個ほどのハンバーグができたが、これが1000円もしないのだからお安い。
ハンバーグが1000円だからと言って安いワインを飲んだら、あまりおいしくなかった。
ということは、私のハンバーグは、1つ2000円以上の価値があるということか。