次はGoTo キャンペーン
2020/07/14
夏休みが近づいてきて、お客が蒸発した観光地対策であるGoToキャンペーンの話題でもちきりである。
旅行に行く人に補助金を出しますというものだろうと思っている。
つまり、国策として旅行をしてくださいということである。
だが、人の動きがコロナ感染を増やすのだとすると、旅行などすべきではないということになる。
実際ついこの間まで県をまたいだ移動はやめましょうといっていた。
それがまさに手のひらを返したように旅行に行きましょうという話。
観光地側としては痛しかゆしであろう。
首都圏からの観光客が来なければ、観光地は潤わない。
だが、首都圏からくるお客は病気もちである恐れがある。
よって、旅館や観光施設からすれば来てほしいが、一般市民にとっては来るなということになるだろう。
こうなると、市民vs観光施設という図になってしまう。
どちらもあまり大きな声では言わない人たちであるのが幸いである。
当たり前だが、旅行やグルメは楽しいものである。
行った人も来られた側も言ってみればウィン・ウィンの関係であるはずのものである。
つまらないいがみ合いの道具にはなってほしくないものである。