アメリカには黄色人種はいないのだろうか
2020/08/20
11月に、アメリカの大統領選挙が予定されている。
先日バイデン氏が副大統領予定者として「黒人女性」を指名した。
初の黒人女性大統領の可能性が出てきたといわれる。
だが、そこで私は考えるのだ。
アメリカには白人と黒人しかいないのかと。
抑々、アメリカはアメリカインディアンの国、すなわち黄色人種の国であったはずである。
そういうネイティブアメリカンに加え、日本人や中国人と言った黄色人種もかなりの数がいる。
日系人という人たちの中にも国会議員になったという人もいる。
日系人のみならず、ほかの国の人たちも同様であろう。
にもかかわらず、どういうわけかアメリカ大統領選挙の話題になると、黄色人種が話題に上ることはない。
もちろん、民族で上下の隔てがあるわけではない。
だが、私の知る限りで言えば、我々の考える黄色人種が大統領候補になったという人を知らない。
抑々、白人か黒人かという言われ方はしても、黄色人種はといった言い方を聞いたことがない。
今のところバイデン有利という。
トランプはいっそのこと日系人でも副大統領候補にしたらもう少しは有利になるのではないか。
もっとも、その時は、中国系、朝鮮系の人たちから批判票が出るのかもしれない。
選挙は難しいものである。