国勢調査が来た
2020/09/14
5年に1度の国勢調査が今年だそうだ。
その調査用紙というものが来た。
国勢調査は、人口調査ということになるのだろう。
イエス様が生まれるとき、両親は人口調査のため、生まれた町に帰る途中だったと聖書にある。
そんなもののために、国に帰らなければならなかった調査は、大混乱をきたしたことは間違いなかろう。
今なら飛行機や電車に乗れるにしても、お盆やゴールデンウィークどころの騒ぎではないはずだ。
当時は歩かなければならないうえに全国的な人の動きであるため、泊るところもないという人はたくさん出たはずだ。
おかげで、ヨセフ夫妻も馬小屋でいいから泊めてくれとなったわけである。
現代の国勢調査は、用紙が郵送されてくる。
それですら時代遅れであるという批判が大きい。
2000年前に郵送でよかったのであれば、イエス様は生まれてこなかったかもしれない。
日本では1年で20万人以上の人口が減っている。
5年となれば100万人以上の減少になる計算である。
昔は100万都市というものは5つか6つしかなかった。
それが国勢調査ごとに1つずつ減ると思えば恐ろしい。
豊島区の一つや二つはあっという間になくなってしまいそうである。