菅義偉　総裁になる

自民党の総裁選挙の結果、菅官房長官が総裁に決まった。

福田さんの時がどうだったのかよく覚えていないのだが、似たようなところはあったはずだ。

旦那が死んで、残った奥さんと子供が家業を継ぐような恰好なので、新味はない。

新味はない代わりに、変なことにはなるまいという安心感はある。

それに加えて、旦那も死んだわけではない。

よく、新政権の船出は問題山積であると書かれる。

そりゃ、どんな政権だって問題が何もないなんてことはないのだから、そう書いておけば間違いはないだろう。

また、新聞社もそうでも書かなければ、内閣を遊ばせてしまうのではないかという心配もあるだろう。

つまり、問題がたくさんあろうがなかろうが、書くことは同じということである。

コロナと経済の両方を解決する必要がある。

そして、その先にオリンピックが来る。

来年は、そのすべてが解消されて、歴史に残るオリンピックになってほしいと思うのは、決して私だけではないだろう。