サンキンが復活するのか
2020/11/11
矯正用ブラケットでシェアトップを誇っていた(と思われる)サンキンが矯正部門から撤退するというニュースが出て半年ほどたつ。
デンツプライの傘下に入って、かなりのリストラが行われても仕方がないと思われていた。
今回、どこだかはわからないが、この部門を買収することになったというようなダイレクトメールが来た。
すべての製品ではないにしても、ブラケットのかなりは温存されるものと思われる。
ロッキー・マウンテンがアメリカから離れたのは去年だったか。
日本のメーカーは、より大きな資本に寄り添う一方、リストラによるスリムアップも要求されるところであろう。
それは、将来的に伸びる部門への投資の拡大と、縮小する部門の切り捨てという形になるのは当然である。
今回のサンキン矯正部門の買収というものは、長期的に見れば流れに逆らうものかもしれない。
とはいえ、短期で見れば十分にペイする投資というようにも見える。
5年分のブラケットを買ったという先生もいる。
それだけ信頼されている会社は、買収されてのちどうなるのだろうか。