赤房下のマドンナはだれ
2020/11/21
大相撲は九州場所が国技館で行われている。
博多ではお客が集まらないということか。
九州場所と言いながら、博多でしかやらないのであれば、博多場所というべきだろう。
九州場所というなら、九州各地でやるべきではないかといつも思う。
何しろ、隣で開催される矯正学会の参加者の方がはるかに多いのだ。
先場所に比べて升席に座る人数を倍にしたとはいえ、やはり満員とはかけ離れている。
すると、その少ない観客につい目が行く。
あるとき赤房下の砂被り席のテレビによく映るところに毎日女性が座っていることに気が付いた。
マスクをしているのとテレビの画面なので、若いか年寄りかもわからない。
だが、毎日同じところに座っているうえ、目立つ服を着ている。
高校野球に「ラガーおじさん」という人がいた。
いつも同じ席にラガーシャツを着て座っていて有名になった。
一方、相撲のテレビによく映るところに暴力団の親分みたいな人が座っているということがあった。
相撲中継は、観客もよく見えるため、このような人はこれからも出てくるだろう。
来場所以降も同じところに座り続ければ、「ラガーおじさん」のように注目されるかもしれない。