コロナが終わると困る人たち
2021/03/08
月曜日から東京近辺を除く地域で緊急事態宣言が一部解除された。
お酒を提供するお店は少し営業時間が延びることになる。
解除されていない東京では時間短縮の補償として1日6万円のお金が出ているという。
1日6万円という金額が高いのかやすいのか。
同じお酒を提供する店でも、大勢の客が入るキャパシティーの大きい店もあれば、数人しか入れない店もある。
到底6万円もの売り上げなどないだろうという店もかなりありそうである。
そういう店はこのままずっとこの状況が続いてくれればいいと思うのではないか。
同様に、学生である。
この1年間、授業らしい授業はなかった。
ほとんど1年遊んでいたように見える。
暇を持て余した彼らは何をしたはずである。
その何かがどれだけつまらないことでも、1年もやってきたことをやめるということは容易ではない。
かなりの苦痛を伴うだろう。
コロナが早く終わってほしいという気持ちはだれもが同じくあるはずだ。
マスクなしにみんなと乾杯をして盛り上がりたい。
だがその一方、今の状態が続いてほしいと思う人も多いのではないかと思う。
学校も早く授業を再開してもらいたいものである。