ぼったくり男爵
2021/05/08
IOCのバッハ会長について、ワシントンポストがこのように評したと書かれている。
開催国を食い物にする、と書かれているそうである。
そして、パンデミックの中オリンピックを開催するのは非合理と出ているそうだ。
選手団を送ることをためらう国もあるという。
昨日のニュースでは、合宿が無期延期になったところがあると出ている。
合宿をやらないだけでなく、本番にも来ないのではないかという懸念があるようだ。
すでに2兆円以上を費やしてきた日本であるが、ここは損きりをしろという話になっている。
もしそうなったら、その2兆円はどうしてくれるということにはなるのだろう。
IOCの立場からすれば、オリンピックはどのようなことがあっても開催することになっている、ということのようだ。
その方針が覆されるとすれば、最大のスポンサーである3大ネットワークが手を引く時だろう。
それはオリンピックにアメリカも中国も出ないとなったときであろうか。
今のところ中国ではコロナは収まっているように見える。
また、アメリカもワクチン10億本の用意があるため、かなり進んでいると報じられている。
この両国が日本に来ない理由があるとすれば、日本のワクチン接種が進まない点だろう。
となると、結局のところはオリンピックをやれるかどうかはワクチンがどれぐらい接種されたかにかかってくることになる。
ゴールデンウィーク明けにはワクチン接種が進むという観測がある。
果たしてそれができるかどうか。
ぼったくり男爵にぼったくられて終わるのか。
そうならないようにワクチン接種が一気に進んでほしいものである。