空手とテコンドーの金メダリストが戦ったらどっちが勝つか
2021/08/06
東京オリンピック独特の種目として空手をやっている。
型では金メダルと銀メダルを取ったが、組手はどうやら分が悪いようである。
思えば1964年の東京オリンピックで採用された柔道では、4階級のうち3つの金メダルを取った。
日本のお家芸としてオリンピックに採用された種目だから当然と思われた。
しかし、今の空手はそれとはずいぶん様相が違うようだ。
ところでオリンピックにはテコンドーというものがある。
韓国人が日本に来て習った空手をアレンジして作った一つの流派と言える。
よほど彼は政治力が強かったのだろう。
あっという間に大きな団体を作り上げ、88年のソウルオリンピックから正式種目に取り入れられるようになった。
同じ空手なので、組手を見ているとどこがどう違うのかよくわからない。
よくわからないが、それぞれには金メダリストがいる。
どこがどう違うのかわからない人間からすれば、この金メダリスト同士が戦ったらどっちが勝つのと言いたい。
言いたいというより見てみたい。
どうせルールが違うとか他流試合はやらないとかで折り合いはつかないと思うが。