さんまのおかげで大根が
2021/09/25
さんまが不漁だといわれて久しい。
かつてはふとったやつが1本100円、50円で売られるのが普通だった。
それが今や300円もして、しかもサヨリのように細い。
これでは秋の味覚として食べようという気がおこらない。
さんまと言えば大根おろしだ。
ところがサンマが売れなければ大根おろしも使われない。
おかげで大根が安いのだという。
世の中の人はそんなに焼き魚と大根おろしなのかと思うが、確かに大根おろしはおいしい。
きょうは急に涼しくなった。
こうなるといかにも秋だ。
秋の味覚のサンマを大根おろしと辛口の酒ででいただく。
春夏秋冬のある日本に生まれてよかったと思いたい。