地球温暖化がノーベル賞
2021/10/05
ノーベル物理科学賞に、真鍋淑郎さんが決まったそうだ。
地球温暖化にCO2が関与しているということを提唱したという報道である。
パリ会議とか、コップ何とかいうやつの源は、皆この人の理論であるらしい。
テレビの解説では、本来CO2がなければ地球の気温はマイナス何十度になるのだそうだ。
それが、CO2が存在するおかげで現在の20度前後になっているという解説であった。
マイナス何十度と現在の10度から20度という気温のギャップに比べて、CO2増加による0.何度というのはあまりにも小さい。
それでも我々の子や孫、ひ孫の代にはこの振れ幅は次第に大きくなり、地球を揺るがすような事態になっているのかもしれない。
その警鐘の意味もあるノーベル賞の受賞なのだろう。