プロ野球ドラフト会議
2021/10/12
例年行われているのだが、11日にドラフト会議が開催された。
昔は、「あの人はどこが指名するのだろう」と固唾をのんで見守ったこともあった。
最近は、1位指名された選手を見て、そういえばそんな人いたなと思う程度になった。
しばしばいわれることだが、ドラフト指名は選手にとっては入り口でしかない。
鳴り物入りで入団したけれども、ほとんど1軍にも上がらずに退団する選手の方が実際には多そうだ。
今年も100人ぐらいの名前が挙がったようである。
その中で実際に活躍する人は、おそらく1割か2割に過ぎないだろう。
8割ぐらいはおそらく無駄な戦力である。
1割の選手を作り出すために使われる捨て石と言ってもいい。
そう思えば、プロの世界は厳しいものである。
指名された人たちは、祝福と称賛の声に包まれているに違いない。
一人でも多くの選手が活躍してほしいものである。