神田川もNSPも
2021/12/02
神田川とという歌はずいぶんしみったれた歌だったが、ずいぶんと流行った。
1973年9月発売と書いてあるから、ちょうど私が中学生のころである。
おなじころに、NSPのひとり立ちの勧めなんていう歌もラジオでよく聞いた。
当時はフォークソング全盛期だったと今は思う。
その神田川のしみったれた詩を書いた作詞家と、ひとり立ちの歌を歌った人がなくなったと出ていた。
亡くなった日は違うようだが、同じ新聞に載っていた。
銭湯なんて行ったこともないような人が今やほとんどだろう。
月島近辺にもいつの間にか銭湯というものがなくなってしまった。
そうなってしまっては、神田川という歌の持つ情緒を感じる人もほとんどいないだろう。
フォークというジャンルは死んだのか。
それとも違うタッチのフォークというものになっているのか。
あーあ、私も懐メロ好きのただのおじさんなのかな。