転がるタイヤは苔むさない、いや恐ろしい
2022/01/14
トラックのタイヤが外れて、歩行者を直撃したそうである。
車と同じほどのスピードでぶつかってこられるというのは、車にひかれるのとほとんど同じだろう。
女性の運転するトラックのタイヤが外れて、歩いていた男性にぶつかったそうだ。
時代も変わったものだと思う。
従来であれば、トラックを運転するのは男と決まっていた。
そして、道を歩いているのはたいていは女性だし、たまたま被害にあうのは女性の方が多いと思っていた。
今回の事故はそれが逆の形である。
トラック野郎と言えば、菅原文太と愛川欽也で、それは男の世界であった。
今は、多いとは言わなくとも、女性がどんどん進出しているようである。
そういえば、昔は車の免許を持っているのはたいていお父さんだけだった。
女性が免許を持つようになったのは、バブル前後だったような気がする。
「おやじギャル」という言葉よりは古いと思うが、それほどずれていないのではないか。
普通車の免許を持つ人が増えてくれば、大型免許を取る人もそれだけ増えるのは当然である。
工事現場などでも女性が増えているという話も聞く。
今はそういう時代なのだろう。
サスペンスの犯人は女性と決まっていた。
現実には、やはり男が女性を殺す方が圧倒的に多い気がする。
それも、もしかしたらだんだん逆になってくるのかもしれない。