世の中はどんどん不便になるものだ
2022/01/20
郵便局で、硬貨の預け入れに手数料を取るという話である。
10円、20円のものを売っている駄菓子屋はどうするんだとニュースでやっていた。
そうでなくとも商売をやっている人たちは日々小銭を扱う。
釣銭用にも必要だし、たまった現金を預けなければならない。
これからは両替で手数料を取られ、預入でまた取られるということになりそうである。
世の中はキャッシュレス化の時代だという。
先日見えた韓国の方は、現金などの持ち合わせなどなく、その場で振り込んでいた。
払う方はそれでいいかもしれないが、客商売をする側からすればそうばかりはできない。
政府の方針でもあるが、銀行側にも言い分はある。
ただの無料サービスをするほど体力はないのだと言いたいだろう。
銀行のリアルな店舗は減少の一途でもある。
しかし、それでもお店は多すぎるのだという。
今の3分の1で十分だと出ていたから、いずれは山手線の駅前ぐらいしか実店舗はなくなるのだろう。
なんだか世の中、だんだん不便になってくるものだ。