石原慎太郎も
2022/02/01
石原慎太郎がなくなったと、昼のニュースに速報が入った。
89歳だったという。
実は、「太陽の季節」を読んだことがない。
障子に自分自身を突き立てて歩いたという記述だけがどこかにある。
もっとも、私にとっては作家という印象は全くない。
子供のころは、石原裕次郎の兄という、まるで浅田舞のような人だった。
むしろ、政治家石原慎太郎の方がはるかに親近感がある。
国会議員と都知事とを歴任して、日本の保守陣営の旗頭として存在した。
その言葉は歯切れがよく、右派陣営の論客としてしばしばマスコミに登場した。
そんなことは全くないのだろうと思うが、この人は弟の死後、より存在感を強めたような気がする。
早世した弟の分まで頑張るというつもりがあったかもしれない。
まずは横田基地か。
最後まで日本の独立を唱えた人だったのだろうと思う。