歩の夢は金
2022/02/11
今日はハーフパイプだった。
平野歩夢が最後の最後に決めた。
前回前々回は絶対王者の前に苦汁をなめた。
今度こそという意気込みは強かっただろう。
2回目で2位につけた。
やっぱり銀メダルかと思っていたら、最後に2回目を超える滑りをした。
「歩が金になった」という投稿が載っていた。
その後、2回目の評価が低すぎるということが話題に上っている。
3回目でさらに高い得点を出して事なきを得たが。
金メダルを取った本人は何も言わないかと思ったら、そうでもない。
やはり彼自身もおかしいと感じたようである。
だが、それは本来は前回前々回にも感じたことだったのではないか。
絶対王者に最後に逆転された形だが、単に採点がインチキだったのではないか。
この8年間、ずっとそう感じていたのではないだろうか。
プロの競技は金が動く。
オリンピックとて同様だろう。
ならば、裏から手を回すなんてことは日常茶飯事ではないか。
その心配を払しょくした3回目のジャンプは、ただの「と金」ではなく千金と言えるだろう。