勉強をさせる気のない日本の大学
2022/02/27
コロナも3年目に入っている。
オミクロン株のおかげで東京は今日も1万人以上の感染者を出した。
オミクロン株は若年層にも感染者を広げているといわれる。
そんな中、患者さんの話をお聞きすると、中学・高校では通常に授業が行われているという。
ウェブでやったこともあったが、今は全くの対面であるという。
一方、大学ではいまだにウェブによる授業をしているというところが多いようだ。
今の2年生は、2年間も大学生をやっていながら、同級生の顔をしらないということである。
ただでさえゲームばかりやっている大学生である。
授業もパソコンの中で行うということになれば、聞いているふりをしてゲームをやっているというやつも多そうである。
大学の授業なんてものは、10年、20年同じノートで授業をする先生もいるという。
そんなもののために、わざわざ電車に乗ってくることはないということか。
ウェブの講義ではパソコンに接続だけして、聞かずにほかのことをやっているなんてやつも多そうである。
中には、昼夜逆転なんて言う生活をしているものもいるかもしれない。
そろそろ来年度のカリキュラムを考える時期であろう。
勉強をさせる気のない日本の大学は、またウェブでの授業を継続するのだろう。
結局、大学で勉強したことのない大卒という奇妙なものが世の中に出てくることになるようである。