グティエレスにはまだできることがあるぞ
2022/02/28
土曜日は26日だった。
いわゆる2.26事件である。
平和な東京で戒厳令が出されたといわれる。
同じように平和だったキエフでも戒厳令が発せられている。
戒厳令というものを経験したことがないので、どういうものかわからない。
まあ、気持ちのいいものではないことは確かだろう。
国連は何かできないのかという声は日に日に低くなってきている。
非難決議案も拒否権を発動されて、身動きが取れない。
それは大昔から分かっていることだ。
グティエレス事務総長は自らの無能と無力を強く感じていることだろう。
だが、泣いている場合ではない。
まだできることはある。
ウクライナ侵攻中のロシア兵に向けて、自らの声で侵攻停止を呼びかけたらどうか。
どうせロシア兵にしても、自分の意志で動いているわけではない。
まして、自分たちがただの侵略者であると国連事務総長から言われれば、士気はかなり落ちるだろう。
韓国国境には、北朝鮮兵士に対して大型スピーカーで北朝鮮をひぼうする宣伝をしている。
そして、結構北朝鮮側としてはこれを嫌がっているとも聞く。
ならば、案外ロシア兵に対しても効果はあるのではないか。
ロシア人兵士にも、ウクライナ人の友人はたくさんいるはずだ。
そして、最後に言おう。
「お前の親は泣いておるぞ。」