3月3日は雛あられの日
2022/03/03
今年もいつの間にか3月に入って、桃の節句がやってきた。
梅は咲いたが、桃のような花も咲いているところはある。
ひな祭りには、ひな人形を飾るが、ひな人形に雛あられはつきものだ。
昼のテレビで、雛あられは甘いかしょっぱいかと言っていた。
関東の人は甘いお菓子というイメージである。
一方、関西の人はしょっぱいイメージであるようだ。
まさか同じものを食べて感じ方が関東と関西で違うということもないだろう。
しばしばいわれることだが、関東と関西でさまざまなものが違う。
その境目はどこかという話になるわけだ。
例えば、うどんとそばはどこが境かとか、雑煮の丸餅と角もちはどこが境か。
愛知の人は、「さあどっちかしら」という答え。
たいていの場合、関ヶ原ということが多い。
関ケ原及び鈴鹿山脈は関西と愛知を隔てるものである。
どうもこの辺りが文化・習慣の境目であるように見える。
つまり、大きく西日本と東日本という分け方をするなら、愛知から東が東日本ということになるか。
東京の人間からすると、愛知は西日本ということになるが、どうもそうではないことになる。
関ケ原という地名を聞くたびに、天下分け目の戦いは、本当に東西の一大決戦だったなと思うのである。