職場の「ぬらりひょん」とは
2022/06/09
百鬼夜行絵巻の中に、妖怪「ぬらりひょん」というものが出てくるという。
「一般に、瓢箪鯰(ひょうたんなまず)のように掴まえ所が無い化物 であるとされる。」と出ている。
ぬるりとしてつかみどころのない人は、なんとなくどこにでもいるような気がする。
あまり人から喜ばれないタイプの人間ということになるだろう。
子供の仕事場の1年先輩に「ぬらりひょんに似てる」人がいるのだそうだ。
子供が「ぬらりひょん」と言ったときに、鬼太郎に出てくるものだろうと思う。
あまりお付き合いしたくはない人たちというくくりになるものと思う。
そういう人がすぐそばにいるというのは、仕事をする上ではとても嫌なものに違いあるまい。
一方の「ぬらりひょん」の方は、そんなことは全くお構いなしなんだろう。
そういう人ともうまく付き合わなければならないのが、仕事ってものかな。