国葬だけじゃない
2022/07/12
芝増上寺で安倍元総理の葬儀が執り行われた。
多くの人たちが最後の姿を見ようと詰め掛けて、手を合わせる姿が映された。
そののち、国会議事堂や永田町、総理官邸などの前を通ったと報道されている。
そして、だびに付されてお骨となって自宅に戻ったと思われる。
そこで思うのだが、国葬は行わないのか。
なんでも、戦後に行われた国葬は吉田茂だけなのだそうだ。
同じ大勲位の中曽根元総理の時も、国葬ではなかった。
大叔父の佐藤栄作も、祖父の岸信介も同様である。
だが、戦後最長内閣であることからすれば、国葬も十分検討すべきであろう。
いや、国葬のみならず、戦って死んだと思えば、靖国神社に祭ってもいいとさえ思う。
しばしばいわれるところだが、政治家は命を狙われるぐらいでなければならないという。
つまり、毎日が戦争の気持ちであろう。
選挙と言えば政治家にとってまさに戦争であり、その戦争で死んだといえる。
靖国神社に祭られることもあってしかるべきと考える。
果たして、国葬は行われるだろうか。