水道って水道橋と違うんだね
2022/08/20
地名の話である。
文京区に水道という地名があるらしい。
先日見えた方の住所である。
私はてっきり水道橋だろうと思ってしまった。
水道橋と言えば、水道橋博士じゃなくて、東京歯科大学である。
つまり、この方は、東京歯科大学を横目に見ながらうちに来たのかと思ったのだ。
そう思ったところ、水道橋とはそれほど離れてはいないけれども違う場所であるようだ。
江戸時代、神田上水が通っていたことが由来であると出ている。
したがって、水道橋もその下流の土地ということではあるわけだ。
昨日テレビを見ていたら、どこかの国の人が、水道の水はまずくて飲めないといっていた。
大昔から雨水を飲んできた人たちにとって、水道水のような水はまずいということなのだろう。
では江戸時代の人たちが飲んでいた水はおいしかったのかまずかったのか。
あっという間にあけた梅雨のおかげで、今年は水不足かと思われた。
それが一転して豪雨のニュースばかりである。
水がないかと思えば水で災害が起こる。
水というものも、厄介なものである。