ステルス値上げ
2022/09/05
近頃よく聞く言葉となったが、値段は上がらないが中身が減っている。
野菜などは、どんどんスリム化している。
10個入りが9個になったというのは、まあ分かりやすい方である。
世界的には物価高が当たり前になっているので、何とも思われないかもしれない。
一方、日本では上がったとはいえ、めちゃくちゃ物価高という気がしない。
それは、ある程度企業側で値上げ分を持っているからということになるのだろう。
割と、野菜などの商品は中身が減っているかどうかを感じることが少ない。
10個が9個になったというものでなければ、感じないのかもしれない。
そんな商品の中で、毎日お世話になるのがトイレットペーパーだろう。
しかも、瞬間的に使うのではなくて、とりあえずゆっくりとこれを観察する。
そこで気が付くのである。
幅が狭くなった。
比較したわけではないから、実際にどうかはわからない。
でも、明らかに短いと感じるのだから、2センチは違うだろう。
実際に使うところは数センチなんだから、全体で1センチや2センチぐらいどうってことないだろう、といわれそうだ。
とはいえ、その1センチか2センチで拭き損ねたらどうするんだという突込みはある。
(まあ、ないだろうけど)
抑々そんなに広い紙は無駄だろうという言い方はありそうだ。
でも、なんか吹き損ねるような気がしちゃうんだよね。
汚い話で申し訳ないけど。