インフルエンザの予防接種
2022/12/06
コロナウィルスの陰で忘れられていたが、今年はインフルエンザが流行するのではないかといわれている。
この3年間、手洗いうがいの励行のおかげでほとんどインフルエンザは流行っていなかった。
だから、ワクチンを打ってもうち損だといわれもした。
その一方、ほとんどの人が抗体を持っていないのだという。
こういう状態でひとたび流行が始まれば、相当数の感染者が出ることが予想される。
仮に熱が出れば、コロナ患者でこみ合っている医療機関では、診てもらえない恐れもある。
来られる医療機関でも、コロナなのかインフルなのかもわからず、困惑するだろう。
例年は11月中に打つのだが、今回は何となく遅れてしまった。
もっとも、こちらの方も抗体価は次第に落ちてくるので、流行が遅ければ役に立たないということになる。
今回はインフルから逃げおおせられるだろうか。
それは「桜の咲くころ」にはわかるだろう。