防災のことを少しはまじめに考えないといけないかな
2024/01/15
能登半島地震は発生から2週間たつが、避難されている方はいまだに大変そうである。
阪神淡路から今回の地震まで、このところ地震続きである。
テレビの解説では、日本列島が地震の活動期に入ったという説明があった。
こっちが傾けばあっちにもひずみが出てということで、日本中で地震が続く恐れがある。
関東大震災から100年の東京は、特にその恐れが強い。
考えたくもないが、今この瞬間におこってもおかしくないのである。
そこで、我々が対策としてできることを今から考えておくのが防災である。
1週間は自力で生きていける準備をしておけとよく言われる。
水と食料、それにトイレであるという。
水は一人1日2リットルというから、4人家族であれば1週間で30本程度必要だ。
食料も、カップラーメン30個程度は必要ということになるのだろうか。
と、簡単に書いてきたが、我が家には何一つ用意がない。
友人は水60本を用意してあるという話だったことからすれば、我が家はえらくノー天気ということになる。
さらに問題になるのがトイレである。
水が出ないし流せない状態ではトイレが使えない。
せめて庭でもあればそこにすればいいという意見はあるだろう。
そこはマンションの悲しさである。
そこで、簡易トイレが不可欠という話になってくるわけだ。
しかし、それも実際に使ってみないとどういうものかはわからない。
本当に大震災が来たら、どこに何があるのかの把握をしておかなければ、宝の持ち腐れともなる。
また、真っ暗なところで移動する経験もしておかなければならないともいう。
誰でもそうだが、一生におそらく1度しかないこういう究極の状況で、生きるか死ぬかは紙一重だろう。
その時に生きられるようにするにはどうすればいいのか、今からの心構えが一番大切なのかもしれないな。