路地裏のヒマラヤスギ
2024/01/16
一昨年の火事の後、ずっと放置されてきた家が取り壊されている。
3軒あるうちの角の部分の1軒だけだが、ここが更地になれば、ほかも進むのかもしれない。
そんな中、気がつけばヒマラヤスギがなくなっていた。
こんな路地裏にと思うところにはえていて、いつかこういう日がくるのではないかと危惧していた。
1週間ほどの騒音の後、あの家はなくなり、土地は更地になった。
同時に、張り巡らされていた幕が外された。
すると、切られたと思ったヒマラヤスギが半分ぐらい姿を現した。
どうやら、住人が切り倒すことに反対したのだろう。
もみの木ではないが、ヒマラヤスギは残った。
と思っていたら、作業終了とともになくなっていた。
最後に引っこ抜かれたのか。
都会は無残だ。