歯髄壊死
2026/06/05
うれしいことではないが、矯正治療中に歯髄が壊死することがある。
歯を動かすことにより、神経組織が断裂してしまうのではないかと考えている。
そのうれしくないことが起こって、患者さんから連絡が来た。
初めは、痛いんですがという連絡で、すぐ翌日痛くなくなりましたという電話。
痛いといわれた段階で、仮にワイヤーを外すなどの処置をしていたら、壊死はおこらなかったのだろうかとは思う。
ただ、すでに壊死をしてしまった以上、あとは抜髄をしてもらうしかない。
その旨患者さんにはお話した。
おそらくこれで3症例目であろうと思うのだが、今回、それほど大きく動かしたというつもりはない。
つもりはないのだが、ある程度の圧下は行っている。
それが原因ではあるのだろう。
アンキローシスもそうだが、思わぬことで治療の妨げとなる。
まだまだ未熟だなあと思い知るのである。