あとは「日に日に世界は悪くなる」だけかな
2026/06/22
人生最高の日ってやつが終わってしまった。
新婦の父という役柄は、普通一生に一度だろう。
私の父は、ついぞその機会がなかった。
さぞや寂しかっただろうと思う。
新郎の父と新婦の父では、やはり新婦の父の方が感慨が深いのではないか。
それは父親だからだろうと思うが、母親というのはどうなのだろう。
保育園を卒園した時、もうこれで私の手から外に行ってしまうのかという喪失感を味わった。
すでに家を出ているということから、保育園の時ほどの喪失感というものが感じられるわけではない。
むしろ、もう行っちゃった鳥が再び舞い戻ってきて、幸せを運んできたといった感覚だろうか。
子供は生まれたときに一生分の幸せを親に与えてくれるのだという。
それが保育園までの日々だったとすれば、2度目の幸せをもらったということになるのだろう。
人生最高の日が終わってしまったら、あとは日に日に悪くなるばかりか。
せめて、迷惑をかけないような生き方を心掛けなければならないだろう。