こなきじじい
2026/07/22
マンションで、エレベーターからときどき見かける方が降りてきた。
この方、こなきじじいに似てるなと、見るたびに思う。
たれ目で、それほど背が高いとは言えない体型からだろうか。
そこで考えてみたのだが、「鬼太郎」に出てくる妖怪のうち、キャラクターの濃いのは、この「こなきじじい」と「ねずみこぞう」の二人であろう。
すなかけばばあに似た人なんて思ったこともない。
まして、一反もめんやぬりかべに似てるなどと普通の人には思わない。
ねずみこぞうは、よくいるメガネをかけた出っ歯な日本人という印象を見事に描いたキャラクターだろう。
そして、漫画中の彼は、実に見事な小市民を演じてくれる。
一方のこなきじじいは、キャラクターとしては立っているわけではない。
あくまでも、外見上の問題で、そういえばこういう人よくいるよねって思うタイプである。
子供だがじじいという、なさそうでよくあるパターンというところだろう。
それが、身近にいるということである。
もう一人、子供が「ぬらりひょん」と呼んだ人がいたそうだ。
周りに仕事を押し付けて、自分は何もしないのだそうだ。
こなきじじいやねずみこぞうはまだたちがいいが、ぬらりひょんのようなものが同じ職場にいると、仕事をする意欲は減退するだろう。
にもかかわらず、そういう人に限って出世したりすることはよくありそうだ。
と、マンションのおじさんからいろいろと想像してしまった。