学会というポイ活に行ってきた
2026/10/16
日本矯正歯科学会に行ってきた。
何のために行くのかといえば、ポイントを獲得するためである。
認定医の更新の際に、一定のポイントが必要となる。
毎年この学会に参加していれば足りるのだが、昨年の札幌はさぼったし、来年の神戸も行くかどうか怪しい。
今回の横浜は、東京ならここという場所で、主管大学がどこであってもほとんどパシフィコということになる。
東京フォーラムでやってくれないかと思うのだが、よほど高いのだろう。
いったからには、何か話を聞くのだが、中にはなんでこんなことをやってるんだろうというパネルもある。
各大学の新人研修のやり方なんてのをやっていて、そんなみんながやってきた、あるいは今やっていることをわざわざ学会で取り上げてどうするというもんだった。
座ってしまったからには仕方なく最後まで聞いていたが、学会もよっぽどやることがなくなったんだなあと思わざるを得ない。
そして、最後に、日本学術会議とのコラボ企画だか何だかで、学術会議の会員という人が3人ばかり話をした。
これはこれでよその専門の人の話で、全く誰も興味がないというわけではないとは思うのだが、なんだか文科省にでも押し付けられたのかと疑うようなパネルではあった。
もしかしたら、毎年このパネルは続くのかもしれない。
臨床的には、アライナーについての話が最も多くの人が関心を持つところだったらしく、人も多かった印象である。
解っている事ではあるが、抜歯症例にはあまり向かないということである。
そして、そうなると、じゃあ全部非抜歯でやればいいではないかという人が現れるということで、おかげでとんでもない患者さんが生まれるということである。
ただ、総体的に、学会としての危機感は薄いように思う。
そのうち、この学会は呉服屋の集まりのようになるかもしれないというのに。