勤続が皮膚に接触してかぶれることがある。矯正治療の蔡にも同様の症状を引き起こすことがあるとはすでに書いたところである。その原因と見られるのが、超微粒子であるという研究結果が発表されたそうだ。

アレルギーは、体内に入った物質が体に抗体を作らせる。そこに新たにその物質が入ってきたときに免疫が活発に働いて発症する。その原因となる物質というのが｢金属ナノ粒子｣というものなのだそうだ。

この｢金属ナノ粒子｣は金属イオンから生じると書かれている。イオンだけを与えても発症しないのに、金属ナノ粒子を与えると発症するのだという。金属イオンから生じる金属ナノイオンといいながら、イオンだけでは発症しないというところに、なんとなく違和感を感じる説明ではあるが。

何事も起こらずに治療が終了する人の方が圧倒的に多い。だが、ごくわずかの人でも金属でアレルギーを起こすという方はいる。これも治療に関わるリスクのひとつとして患者さんには知っておいて頂きたいものである。

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月島矯正歯科
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