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トイレのタンクの栓を替えた

2017/04/10

スタッフ用のトイレは、いつも水がちょろちょろ流れていた。まあたいしたことはないだろうと思って放っておいたが、この間来た水道の検針の人に、「最近水の使用量が増えてます」といわれて、それならとタンクの栓を交換することにした。

まず、アマゾンで一番上にあるやつを注文した。大体、一番上にあるやつが一番使用量の多い一般的なものだろうという判断だ。そこには何の合理性もない。本来、現物を持っていってお店で調べて買うべきなのだが、どうせたいした種類もあるまいと高をくくったのだ。

これをもって勇躍交換に望んだのだが、古いやつを外してみて驚いた。買ったものより大きいのだ。これでは合わないではないか。それに、古くなったゴム特有の黒い汚れが指じゅうに付着した。また同じものを戻すわけにも行かない。仕方なくビバホームに出かけていった。

アマゾンの商品をみていて、買ったものより大きいというのは見当たらない。もしかしたら30年も前につけたものだから、今はないのかもしれないなどといういやな予感もしていた。ところが聞いてみると、すぐに同じものが見つかった。なんだ、だったらはじめからここに来ればよかったじゃないかと少しがっかりした。

少しがっかりしつつ、それでもこれでトイレも全うになるという安心感とで戻ってきた。そして、「同じもの」をすぐさまつけてみて、またまたびっくりした。「あわない!!」

大きいのである。そこで、はじめに買った「小さいやつ」をつけてみたら、ちょうどぴったりとはまった。何のことはない、はじめに買ったやつでよかったのである。そして、この何年か何十年か分からないが、合わない大きなものをずっと使っていたということになる。そのおかげで、何年か何十年か、ずっと水をただ流し続けていたのである。

おりしも、水道代がこの先20年か30年で2倍近くになるという試算が出されている。こんな間抜けなことをしている歯医者がたくさんあるのでは、水道代が高くなるのも、むべなるかなである。

 

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