戦国3大梟雄

ご予約はこちら

ブログ

戦国3大梟雄

2020/06/21

小説の解説で、「戦国3大梟雄の松永久秀」と出てきた。

確かに彼はそう呼ばれていたような気がする。

では、ほかの2人はだれ?

斎藤道三が含まれることはだれも異論はあるまい。

そこまではわかる。

最後の一人はだれか。

斎藤道三と同じような境遇ということで言えば、北条早雲ということになろう。

ただ、時代が50年、2世代ほど違う。

梟雄宇喜多直家という人もいる。

息子秀家の方が有名な分、知名度ではやや損をしているところがある。

あまりどういうことをしたのかということが書かれてこなかったのではないかと思う。

戦国は下克上の時代と言われる。

守護大名が守護代やそれ以下の有力者にとってかわられる。

無能な領主では周辺領主からの侵略を防げず、どのみち滅びるしかない。

有能な領主への交代は領民ともども歓迎されたのではないのかと思う。

宇喜多直家、北条早雲と合わせて4大梟雄の最後はどうか。

直家、早雲は畳の上で死んだと記憶している。

一方、道三と久秀は戦死している。

特に久秀は平蜘蛛の茶釜とともに爆死したといわれる。

その意味で言えば、この二人が戦国梟雄の双璧と呼ばれるべきなのかもしれない。