1割の人が大学をやめようかと考えている
2020/09/11
少し前だが、立命館大学の調査だという。
コロナのおかげで授業がない。
これでは学費を払う意味があるのかと感じる学生が増えているということのようだ。
特に1年生でこの傾向が顕著であるらしい。
それはそうだろう。
入学式もなく、半年たってもいまだに授業がないのだから。
ウェブで授業というが、せっかく大学に入ったのに、友達もできなければ部活動もない。
これでは大学とは言えないのではないかと考えても不思議ではない。
それでも授業料だけはとられる。
ならばやめてしまった方がましではないかということだろう。
今年大学に入った人たちは、出だしで躓いた格好だ。
大学4年間のうちの1年間を棒に振るのでは、4年という短い時間のすべてが狂ってこよう。
かつて、大学紛争の時代には授業がなかったという。
そのころの学生は今はどうなっているのか。
世界的に、いずれ大きな損失となって現れてきそうな予感がする。