おでんを食べる仕事は3日がかり

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おでんを食べる仕事は3日がかり

2020/11/26

今週に入って寒くなってきた。

いよいよ冬が来たというところか。

冬が来て食べたくなるのがなべ料理で、テレビなどでもいろいろな鍋料理の映像を見ることになる。

その中のおでんというものは、なべ料理というべきか煮込み料理というべきか。

たいていの方が感じておられると思うが、どういうわけかおでんはたくさん作ってしまう。

それは、入れな「ければならない」具があまりに多いからだろう。

大根、こんにゃく、昆布、はんぺん、筋、つみれ、がんも、ちくわぶ、さつま揚げ、卵・・・・・と挙げればきりがない。

さらに、鶏手羽だのタコだのしいたけだの、はたまた豚や牛肉を入れるなんてことも考える。

つまりは、何を入れるかはその時の気分でもあり、余計に大量な鍋と化す。

勢い、3日がかりで食べるものとなる。

3日も同じものを食べれば飽きる。

そこで一計を案じた。

飲む酒を換えればいいのだ。

ということで、初日は焼酎、次の日はワイン、そして最後は日本酒でと決めた。

今日の赤ワインは焼酎とはまた異なったおでんの味を引き出してくれた。

さて、日本酒ではどのようになるのか。

そのころには、おでんというよりただの煮込みになっているかもしれないが。