歯が死んだ日
2021/02/05
先週から痛かった歯をとうとう抜髄した。
冷水痛温水痛はしていたのだが、そこに咬合痛打診痛が出るようになった。
歯髄は歯に対して栄養を送っている。
その歯髄を失ったということは、つまりその歯は死んだということである。
一説によると、抜髄した歯の強度は16分の1に下がるという。
破折などを起こしやすくなるということである。
治療を行った友人に言わせれば、こんなきれいな歯が何で症状を発しているのかわからないとのことだった。
もしかしたら、何か一過性の要因で疼痛を起こしていただけなのかもしれない。
今となっては何を言っても始まらないが。
次は根管治療を行い、支台を立ててクラウンを入れるという順番である。
果たしてクラウンの寿命というものがどれぐらいなのか。
私は咬合力が強く、しかもメインに使っている歯である。
普通の人に比べれば、その寿命は短いだろう。
いずれは破折して抜歯という運命か。
ああ、これで5年ほど寿命が短くなったな。